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メタボと食肉Q&A

メタボリックシンドロームと食肉のQ&A
イメージメタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血圧、高血糖、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態をいいます。
高血圧症、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病になりやすく、心臓病や脳卒中といった命にかかわる病気のリスクが高まります。
メタボリックシンドロームの診断基準
1.内臓脂肪型肥満
腹囲(へそ周り)が男性85cm以上、女性90cm以上)

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→Q1.肉を食べると太る? A:肉に含まれるカルチニンには脂肪燃焼効果が!
食肉の栄養素のほとんどはたんぱく質のため、代謝効率からみると同じカロリーの脂肪や炭水化物に比べて太りにくいのです。また、牛肉の赤身部分に特に多く含まれるカルチニンは、脂肪燃焼効果があることが認められています。
2.高血圧
最高(収縮期)血圧が130mmHg以上、または最低(拡張期)血圧が85mmHg以上
→Q2.高血圧と言われたら肉を控えた方がいい? A:良質のたんぱく質が血管を強くしなやかに!
塩分の摂りすぎが高血圧の要因となることは知られていますが、たんぱく質には体外にナトリウムを排出する作用があるほか、老化によりもろく弾力性がなくなる血管をしなやかに保つ働きがあるとわかっています。
3.高血糖
空腹時血糖値が110mg/dL以上
→Q3.糖尿病予防によい食べ物は? A:肉類は血糖値を急激に上げない!
食品には血糖値がすぐに上昇するものと、ゆっくり上昇するものがあります。
肉類はいずれも食べてもすぐに血糖値が上がらず、糖尿病の予防やダイエットに適しています。また、肉に含まれるタウリンがインシュリン分泌を促す作用があることがわかってきました。
4.脂質異常

中性脂肪が150mg/dL以上
またはHDLコレステロールが40mg/dL未満

→Q4.動物性脂肪をとるとコレステロール値が上がる? A:食肉は脂肪酸バランスがよく、コレステロールを下げる働きも!
植物性に比べ飽和・不飽和脂肪酸のバランスがよく、食肉に多く含まれているステアリン酸やオレイン酸は、コレステロールを下げる働きがあります。
また、コレステロールは低すぎても、うつやがんになりやすいという報告がされているため、不足による弊害もあるのです。
1に加え2~4の項目に2つ以上があてはまる場合は、
メタボリックシンドロームに該当

 

監修/茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授、国立健康・栄養研究所名誉所員 板倉弘重